ヴィンテージのスケートボード本体から削り出したボタンは一つ一つ手作業によって作られています。なんと言っても一瞬で目を奪われる色彩とグラフティによるデザインは圧巻で、かつ厚みが3〜4ミリ程有り重厚感も魅力的です。ボタンホールが３つ穴仕様で縫いとめる際に三角形のステッチになります。これもデザインとして良いアクセントになっています。襟先の経年変化によるスレは襟中の白い生地が見えるのも良い雰囲気となっています。
元所有者によるバイアステープを使用したお直しのあとは自分だけが知っている見えないオシャレ。もう反対面の襟の付け根には4センチほどほつれがあり穴が空いています。ライトオンスのデニムは絶妙な色落ちでブルーのグラーデーションが美しいく、ボタンのレッドカラーとのコントラストが絶妙です。
右袖裏面。赤いペンキのシミとデニムブルーとのコントラストが美しい。ボタンも赤い部分から重点的に削り出し、このように馴染むようにデザインされています。今後も独自にリペアを施していくのも良しでまさに”育てる服”であり、スケートボードに代表されるストリートテイストとアート性が融合したクリエイティブな逸品です。 /// size&material /// ・ブランド表記SIZE : 不明・表地: コットン100% ・実寸(cm) ・肩幅51.5 ・身幅61 ・着丈84(背中心で計測して) ・袖丈62
神田武蔵さんのアトリエにて。材料になる様々な色と柄のスケートボード達。＊本サイトでは画像枚数に限りがあります。背面画像など気になる点、他の画像もご覧になりたい方はお気軽にお問い合わせください。

63mokko × スケートボードボタン+USED デニムシャツ　

¥12,500

SOLD

15,000円以上のご注文で送料無料
（同ショップ内）

「樹を纏う」をテーマに木の眼鏡を制作する63mokkoこと神田武蔵さんによるスケートボードからつくられたボタンをUSEDデニムシャツにあしらった作品。

制作のほとんどの過程を手作業で行うという神田さんの丁寧で繊細な手仕事と洋服に対する思想、そして抜群のセンスの良さが光るUSEDの洋服とのコラボシリーズになります。
本作では「その服のアイデンディティを一度壊したい。自分だけの価値を作りたい」というコンセプとのもと、本来のタグの上から木のタグを縫い付けてあります。
ファッションと工芸とアート、それらの中間に位置するような洋服であり作品とも言える一着です。